下を向いて話す人を見ると安心する。 笑ってくれて、泣いてくれて、嬉しかった。 出会い直せた。中学生の頃、布団に包まって一日中聴いていたのを思い出す。 部屋から出たけれど、そこは知らない場所ではないのだ。
部屋に物が増えすぎて、何もかも捨てたいけれど、捨てるべき物が見当たらない。冬が過ぎたら厚ぼったい物たちは多少減るのかもしれない。すっきりするには減らさなければいけない。何も選び取れない私は両手いっぱいに要るか要らないかもわからない物を抱え…
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